患者さんで椎間板ヘルニアの手術を2回受けた方が来院しました。
ヘルニアの手術を受ければ完治すると思っている人が多いです。
しかしそれは違います。
椎間板ヘルニアなど慢性腰痛も生活習慣病です
椎間板ヘルニアの要因
- 加齢によるもの
- 遺伝的要素
- 姿勢の崩れ
- バランスの崩れ
- 過度な運動
様々な原因があると考えられます。
椎間板ヘルニアとはそもそもどんな病気?
ヘルニアとは、体内に本来あるべき位置から飛び出てしまう状態です。背骨の間にあるクッションである椎間板に起こったものを椎間板ヘルニアと言います。
ではまず何から始めればいいのか?
先ずは、考え方を改め、椎間板ヘルニアも生活習慣の乱れから起こっていることを知る事が一番大事なのです。それを知らなければまた椎間板ヘルニアを発症した生活習慣を知らない間にやってしまい同じことの繰り返しになります。
施術時間の考え
1日は24時間です。1週間で168時間。10日で240時間。2週間336時間。20日480時間。30日で720時間です。
その中のあなたの1ヶ月の施術時間は何時間ですか??
施術時間以外が生活習慣です。特に椎間板ヘルニアなどは生活習慣を見直さない限り手術をしてヘルニアを除去してもまた同じところに徐々に負担がかかり同じことの繰り返しになる事はこの時間を見ればお分かりだと思います。
デスクワーク編
同じ姿勢を長時間すると腰に負担がかかりますので小まめに短時間でも構わないので、デスクから離れストレッチや体操を心がけましょう。少しやるだけでも筋肉の緊張がとれ血流が良くなります。同じ姿勢で何時間も行ていると筋肉が緊張し筋肉の中を血管を圧迫し血流が悪くなります。
寝ている時間編
寝ている時間が一番生活習慣を変える大きな原因になります。この時間を有効活用することで椎間板ヘルニアも改善します。
寝ている時間、1日平均7時間とすると、1週間で49時間。10日で70時間。2週間で98時間。20日で140時間。30日で210時間です。
寝ている時間何をやればいいの?
楽な寝方で出るだけです。楽とは寝ている時間とあと朝起きた時に楽か楽ではないかが重要になってきます。椎間板ヘルニアなど慢性腰痛の人が一番痛い時間が朝起きた時です。朝起きた時に痛いのは寝ているときに疲労がとれていなく尚且つ頑張って寝ているために朝の腰痛が現れます。
寝る前に身体を緩めてから寝ましょう
椎間板ヘルニアなど慢性腰痛の方は身体や関節が硬い傾向にあります。そのため寝ているときの寝返りがうてなくなります。
朝にストレッチをする方が多くいますが朝より夜ストレッチをすることで筋肉が緩み寝ているときの寝返りができる体にしてから寝て下さい。
続きは動画御ご覧ください。