こんにちは穐山です。今日は腰痛体操ねじり運動編をお伝えします。
今回お伝えする腰痛体操はただ単に腰の痛みをとると言ったありふれた体操ではありません。
身体のバランスを整える体操です。毎日行うことで身体のバランスが良くなり腰痛を解放してくれる体操です。
腰痛はなぜ起こるのか?
ひとことで言えば
身体のバランスが崩れ腰の筋肉に負担がかかり腰が痛くなる、ただこれだけです・・・
なので腰の筋肉を柔らかくするのに腰を施術で柔らかくしても、身体のバランスが悪いとまた腰の筋肉に負担がかかり腰痛になります。慢性腰痛で苦しんでいる人はこの繰り返しを永遠に行っているのです。腰が痛いのは腰が悪いと思っているのはもうやめませんか?腰が痛い原因は身体のバランスが悪い事に早く気が付いてください。
その証拠に患者さんで椎間板ヘルニアの手術を2回やった患者さんがいます。これはなぜだと思いますか?答えは簡単です、術後よくなったので普段の生活に戻ったからです。生活習慣や身体の悪い癖がありバランスを崩し腰に負担がかかりヘルニアになったのに、また同じ生活習慣を繰り返せばまたヘルニアになるだけです。
今回お伝えする腰痛体操はその悪い癖を芯から整える体操です。本当に簡単でこれが・・・と思うでしょう。是非行ってみて下さい。
今回お伝えする腰痛体操
腰の痛みをとる運動ではなく身体のバランスを整える運動です。
バランス運動のやり方
- 足を腰の幅だけ開き、つま先を平行に立つ
- ゆっくりと腰と背骨を伸ばして直立
- 両手を90°上げ手と手を合わせる
- 右に捻じる場合にはまず骨盤を捻じる方向に移動させ身体を捻じる
- 捻じった方向の足に重心をかける
- 捻じった足の裏の内側が浮き上がらない注意する
- 反対の足のかかとは浮き上がるまで捻じる
- これを交互にやる
- やり易い方向を5回行う
左右行って向きやすい側は少し強くやっても構いません。やりにくい側はそれ以上無理をするとバランスが崩れるのでやめて下さい。基本的にやり易い方向のみでも構いません。やり易い方向をやる事でやりにくかった側もやり易くなっているはずです。
動画でもやり方を説明していますので参考にしてください。
私たちの体は、身体がゆがむ事で腰痛や肩こり、頭痛、膝痛等が起こります。なので急に色々な症状が出ると症状(結果)だけにフォーカスしてしまい原因を考えないのです。
段階を経て症状(結果)が現れます。
第一段階→身体の動きやなんとなくしっくりしない
第二段階→動きが悪くなる
第三段階→中のものが変異する
このような段階があり、第三段階になって症状が現れるのでやっと腰痛や肩こり、頭痛や膝痛に気づいて病院や治療院に行き始める。これを第一段階の時に気づくことができれば自分でも対処ができます。この対処方法が今回お伝えしたバランス体操です。是非毎日の朝の日課にしてください。
最後までお読みくださってありがとうございました。