こんにちは武蔵小杉の整体バイタルあきやま院長兼腰痛アドバイザーの穐山です
今日は子供の腰痛、肩こりは足裏からだと言うお話をします。
整体バイタルあきやまでも小学生や中学生の学生が腰痛や肩コリなどでご両親が心配になり連れてくる方が多くいます。先ず整体バイタルあきやまで行うのが姿勢のチェックです。腰痛や肩こり頭痛になるのは腰、肩、首が単に硬くなっているので起こるのではありません。
原因を追究すると、身体の姿勢が悪くなり腰、肩、首に負担がかかり腰痛、肩こり、頭痛などになります。ここまではなんとなくお分かりだと思いますがここからが大事です。
では、なぜ姿勢が悪くなるのでしょうか?
答え
立っている時にしっかり足の裏を使って立っていないからです。
整体バイタルあきやまに来院させるお子さまの殆どが、気を付けの姿勢をさせると左右に揺れたり、軽く屈伸するようにリズムをとったりじっと立っていられない状態の子供が多くいます。それを見たご両親はじっと立ってなないとか、落ち着きなさいなど言っていますが、じっとしていられないのはご両親の足裏の無知にあります。
じっと立てないのは落ち着きがないからではありません。足の指をしっかり使って立てないから姿勢が保てないのです。
子供達の8割に足の指が地面に着かない「浮き指」が見られます。兵庫教育大名誉教授の原田碩三さんの調査では、5歳児で「浮き指が一本もない」子供1980年は93%いたが、2000年には48%、04年にはなんど4%まで落ち込みました。幼少期から小学生にかけてが足の形ができる時期と言われています。
その時期に足の裏の刺激や裸足での生活をさせるといいですよ。
浮き指だと足裏の接地面が少なく、バランスが取れず身体が安定しないため転倒に繋がったり猫背にもなり、腰痛、肩こり、頭痛にもなります。足の指が浮いてバランスを取ろうとして膝が曲がり腰を落とし肩が前に出るからです。
浮き指対策で裸足で歩かせたり、足の運動や遊びをさせている保育園や幼稚園、自治体までもが行っているところもあります。
よく言われているのが、昔とは生活習慣が変わり意識して足の指を動かさないとと言われていますが、そもそもそれが間違った考えだと思います。昔と比べ運動量が減ったのは事実ですが、しかし歩いたり運動はしています。
足の指が動かないような機能がたくさんついている靴を履かせているから指が動かなくなる事を早く親が気づいてください!
どのような靴を履くと足の指が自由に動くかよく考えて下さい。
答えはもうお持ちだと思います。
裸足で遊ばせているのであれば、靴を履いた時にも素足感覚を・・・
下から土踏まず(アーチ)を持ち上げる靴は素足感覚と違いますよ!
動画でも簡単に説明していますので参考にしてください↓