足の甲の痛みとは
足の甲の痛みと言っても色々ありすぎてよく分からない方に「バイタルあきやま」が簡単にお答えします。
足首を捻って痛みが出るのならばいいのですが、何もしないのに痛みが出たり、足に腫れや熱間がないのに痛みがあったり、足の奥の方に痛みがあったり様々な痛みがあります。
私たちの全身の骨の数は206個、片足足部(くるぶしから下)で26個、両足で52個もある事ご存知ですか?52個も骨があるという事は、関節の数もたくさんあり複雑な構造をしているため、痛めやすい場所なのです。
足の甲の痛みの部位
足の甲の痛みの原因
足の甲の痛みの症状
足の甲の痛みの施術方法
足の甲の痛みのセルフケア
をなるだけ分かりやすく「バイタルあきやま」が解説していきます。
外傷性の捻挫から内科的疾患、よくある骨折も解説していきます。
足の甲の痛みの原因部位
足の甲の痛む部位を9か所に分けて解説しています。
中足骨疲労骨折とは
痛みが出る場所
中足骨の疲労骨折では人差し指と中指の中足骨のやや前方よりに多く現れます。
症状
疲労骨折は、実際に折れているのではなく、骨にわずかな損傷が継続的に起きている状態で結果、痛みが慢性的に続いている状態です。
原因
外反母趾や浮き指と言った足の症状がある方で過度なスポーツや骨粗しょう症が原因
走ったり、飛んだりするスポーツに多いと言われ、サッカー.長距離マラソン.バレーボール.バスケットボール.剣道などに起こりやす骨折です。
外反母趾や浮き指の症状がある事で足の指が地面に着かず中足骨に過度な疲労が継続して起こる事で起こります。
性別、年齢
10歳から高校生の骨が成長する時期に起こりやすい
当院の特別施術方法
中足骨疲労骨折の予後は良好で、1ヶ月程度運動を中止すれば治りますが、原因が分かっていなければまた再発する可能性が高くなります。そこで「バイタルあきやま」では再発防止のために原因をしっかり追究して、それに沿った運動療法や靴選びインソール選びなどのアドバイスを行います。
中足骨疲労骨折になりやすい方は、歩行の仕方が3点歩行ではなく、2点歩行の方が多いのです。
正常な足の方は、
❶かかと、➋足趾の付け根、➌指先の3点で体を支えながらの歩行になります。
リスフラン関節症など足の異常があると、指先が使えず、
❶かかと、➋足趾の付け根の2点で体を支える歩行になります。
それにより中足骨に負担がかかり、痛みに変化します。
急性期では、中足骨に負担がかからないように関節の矯正や包帯やテーピングを使っての施術になります。
テーピングで足を補正することで、得られる効果とは…
❶過剰な足への衝撃を抑制できる
中足骨疲労骨折をする方は、偏平足や開帳足と言って足の裏の3つのアーチが低下してしまいます。テーピングでの足の補正をすることで、3つのアーチを作ることで足裏本来の機能である、クッション性とバランス力が戻り足に負担がかからなくなります。
❷過剰な足の捻じれを抑制できます
足に何らかの変形があると、歩行時に足が外側に捻じれてしまいます。テーピングで親指と小指(第五中足基底部)押圧することで指が開き捻じれ歩行を抑制できます。
自分でできるセルフケア方法
痛みが出ている急性症状の場合には、安静が一番です。
痛みが落ち着いてからは、足裏のアーチの活性化トレーニングや足ゆび運動やストレッチなどを行い再発防止に役立てています。
動画で運動のアドバイス
今回は「バイタルあきやま」の「足裏アーチ」活性方法動画もご活用ください
インソールの選び方
間違いやすいインソールの選び方なのでこちらは是非参考にしてください