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足底筋膜ってなに?
足裏の繊維状な腱が膜状に広がっているのを足底筋膜と言います。足底筋膜は、しばしば「靭帯」と呼ばれる足の底にある結合組織からなる硬質の帯である。
足の内側のアーチを保存する機能を持ちます!
足底筋膜の役割
足の土踏まずを支える役割があり、歩行時やランニング時、ジャンプした時のクッションの作用があります。
足底筋膜炎メカニズム
あなたは、足裏の土踏まず(アーチ)が退化していること知っていますか?
退化しているので靴やインソールで下から盛り上げると足裏筋が使わなくてもいいので、もっと退化が進みます。
足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎とは、足裏にある筋膜の炎症です。何らかの原因で足底筋膜に無理がかかることで硬くなり伸び縮みが出来ない事で起こります。
足底筋膜炎になる原因
- 土踏まずをサポートする靴を履いている
- 土踏まずをサポートするインソールを履いている
- 運動を急に始めた
- 靴が合っていない
- 扁平足
足底腱膜炎は患者数が多く、 人口の約10%が罹患すると言われています。
足底筋膜炎になりやすい人?
❶繰り返し足裏に強い衝撃を与えているスポーツ選手
アスファルトや床などで行うスポーツは足の裏に繰り返し衝撃を与えるため筋肉が硬くなり足底筋膜炎になります。
➋足裏の疲労の蓄積
激しくスポーツをしていなくても、ウオーキングなどでも足裏に負担がかかっています。
➌加齢による筋力が固まる
加齢によっても筋肉が硬くなり、急にウオーキングなどやった時などに起こりやすいです。
❹体重増加で足裏に負担がかかる
体重増加で足裏にかかる負担が増えます
➎足裏の土踏まず(アーチ)の退化
現在の靴やインソールなどで足裏の土踏まずの筋肉の低下で足裏が得起こります退化して起こります。
足裏の土踏まず(アーチ)は体重の衝撃を緩和してくれるクッションの役目があります。その土踏まずの筋力が低下することで足底筋膜に負担がかかりすぎて起こります。
足底筋膜炎での症状
- かかとよりの足裏に痛みが出る
- 足裏を押すと痛みが出る
- 足裏のツッパリ
- 足の一歩目に激痛が走る
足底筋膜炎セルフチェック
足裏.特にかかとの骨の前を押すと痛みが出る場合は足底筋膜炎の可能性があります。
最近トレーニングをやり過ぎていたり、硬い地面を走っていたりしている。
足底筋膜炎の治療方法
足底筋膜炎
- 温熱療法
- 足裏ストレッチ
- ふくらはぎストレッチ
- 足裏マッサージ
- インソール
- テーピング
- 手術
足底筋膜炎には痛み止めは効くの?
ステロイド注射だけでは問題の解決にはなりません。
足底筋膜炎、自分でできるストレッチ方法
足底筋膜炎のストレッチ方法は、足裏ではなく、アキレス腱やふくらはぎの筋肉をよくストレッチしましょう。痛みがある時など直接足裏のマッサージや足裏ストレッチをやってしまうと逆効果になりますので、アキレス腱やふくらはぎをしてください。
まとめ
足底筋膜炎になってしまうと、痛みが長引くことが多くあります。その理由は足底筋膜は歩くうえで欠かせないからです。なので根気よくストレッチやマッサージなど自分でできる事はやり、足裏になるだけ負担をかけない生活を心がけましょう。