こんなお悩みありませんか?
- 足が小さいほうがかわいいと思って小さめの靴を履いていたら、外反母趾や内反小趾になってしまった…。
- 足指を「グー」「パー」「チョキ」の運動がいいと聞いてやっても、そもそも足ゆびが動かない…。
- 母親も外反母趾で私も外反母趾、そのうち歩けなくなるのではと不安…。
外反母趾でお悩みの方の誰しもが、「何をどのようにすればいいのだろうと」と悩んでいませんか?
実は、外反母趾の基本さえ抑えておけば、そんなに悩む必要はありません。
なぜならば、実際に外反母趾でお悩みの患者さんでも、しっかりとした運動方法やストレッチ、歩き方などで、外反母趾の痛みから解放されている方がたくさんいるからです。
この記事では、外反母趾でのポイントを3つ紹介して、運動方法やストレッチ方法もご紹介します。
記事を読み終えると、今後の運動方法やストレッチ方法などで、悩むことがなくなります。
外反母趾ポイント1.2.3
外反母趾ポイント1
外反母趾の痛みは足の形と比例しないという事をお伝えします。
その証拠にこの患者さんは痛みはありませんでした‼
外反母趾の痛みが角度に比例して痛みが出ると思っている方が多いですが、そうでもない方も実際に多くいます。
逆に、あまり変形はしていないのに、歩くと痛みがでる方も多くいます。
角度ではなくて、足ゆびの機能であったり、歩く時に負荷がかかりすぎて痛みが出るのです。
でも、形を何とかしたいのであれば外科的手術しかないですね!
外反母趾ポイント2
外反母趾の痛みがある時は無理なストレッチはしない
痛みがある時に、足のストレッチや運動、マッサージは禁物です‼
なぜ?
答えは簡単です‼
痛みがあるという事は、炎症が出ているという事です。
急性で痛い人も慢性的にず~っと痛い人もですよ!
慢性の人はただ、同じところに負担がかかっての痛みですので、運動をやっているのであれば頻度を下げたり、自転車などを使って極力足を使う頻度を下げる事で痛みは緩和ります。極論をいえば、寝たきりで3ヶ月入院すれば足の痛みは取れます。しかしそうはいかないので、施術をしたり負担がかからない歩き方などを指導しています。
外反母趾ポイント3
足裏のアーチを鍛えて痛みが出ない足に
外反母趾などの足の痛みがある方は、足裏や足ゆびの筋肉をうまく使っていないので筋肉がなくなっていたり、足ゆびが不器用になっています。
それによって、靭帯が緩み足の変形がでてきて、歩き方等の問題が生じて痛みに変化します。
足裏には3つのアーチがありこれが機能する事で、足ゆびが動きます。
だから、しっかりと足裏や足ゆびを鍛えましょう!
自宅で出来るセルフケア3選
外反母趾ストレッチ1
足ゆびを軽く動かしましょう↓
外反母趾ストレッチ2
筋肉と関節を矯正
痛みがだんだんなくなってきたら少し何度を上げて↓
外反母趾ストレッチ3
つま先立ちストレッチ
外反母趾で痛まないためにも筋肉を付けて足ゆびを器用にしなければいけません↓
外反母趾の痛みを何とかしたいのであれば、大切なのは足ゆびの形ではなくて足ゆびを機能する事です。
なぜならば、外反母趾で形を戻す外科的な手術をしても、残念ながら再発してしまう方もいるからです。
実際に当院でも外科的手術をして何年か立って痛みが再発したと来院された方もいます。
まとめ
外反母趾は必ずしも変形がひどいからって痛みがあるわけでもありません。逆に言えば、あまり変形がないけれど痛む方もたくさんいます。あくまでもその方の足の状態や歩き方、靴、靴下等などが要因になります。
しかし、痛みがあれば何らかの過去のあなたが作ってきたものなんです。
それが分かれば対策も出来るはずだし回復もしますので、頑張ってください(^◇^)