型にはまった技術指導をしてませんか?

  • 昔、ちょっとやってたから
  • 小学生相手の指導だから大丈夫だろう
  • 中学生相手の指導だから大丈夫だろう
  • 有名なコーチがこんなこと言ってたから私も言ってみた
  • 周りが言っているから私も言っている
  • 今、はやりの練習方法だから取り入れている

と、思っている指導者がいたら即やめて下さい。

子供がかわいそうです‼

それに伸びるのも伸びなくなるし、ケガをしてしまいます。

個人個人、ましてや子供の頃は身体能力も違うし体型がかなり異なります。それに身体のバランスに至っては身体の軸の位置が前後、左右と全く逆の場合があります。れは生まれつき持っているものなので何をやろうが変化はしません。このような状態で型にはまった指導を行うと、伸びる選手と、逆にケガをする選手を作ってしまいます。

単にスポーツの技術を教える事がスポーツの指導と考えるならば、大きな勘違いだと早く指導者が気づいてください。

まず第一に指導やがやる事

  1. 選手の体のバランスを理解し整える
  2. スポーツに合わせた基本動作を教える

身体の礎を作ってからでも十分間に合いますし、基本がしっかりできていると次に行う指導技術の理解度が早く覚えがちゃくちゃ早くなる。

身体のバランスで起こる事

身体の軸が右足側にあり腰が右に位置している人と左足に位置している人では、全く同じ技や同じスイング同じ投球ホームをした時にもパワーに大きな違いがあると思いませんか?

例えば、野球のスイングを例にとると、側に腰が位置している人は、テイクバックでは右足の外側に腰が流れ右肩に担ぐ現象が現れやすく、フォロースイングの時には左足の後ろに流れやすくなります。

日常の軸の位置で全く違ってきますし、それを知る事で得意技や練習方法が変わってきます。

理想の指導者とは

々の身体のバランスによって、走る、打つ、投げるの基本動作や運動やワーに大きな差が現れます。しかし今の指導者はそのことを知らないまま、技術だけを教える事が主体になり、筋力トレーニングと戦術でカバーできると思っていないでしょうか?しかし念ながらこのような指導をしていても選手の在的な能力までは引き上げらません。

先ずは運動の癖や特徴があるのだと理解しなくてはいけません。

ガが多い子供がいるのであれば、間違った指導をしている指導者のせいかもしれません。

選手の身体のバランスを調整し、確な運動指導と技術指導を行うことが理想の指導者です。