外反母趾と言っても色々なタイプの外反母趾があります。

外反母趾の種類別対処方法

  1. 靭帯性外反母趾
  2. 仮骨性外反母趾
  3. 混合性外反母趾
  4. ハンマートゥー外反母趾
  5. 病変性外反母趾

この5つの簡単な対処方法をお伝えします。

靭帯性外反母趾の対処方法

靭帯性外反母趾の原因が足裏の筋力低下や、そもそも足裏の筋力が歩いているときに使われていないため発達しなく靭帯が緩んでアーチがなくなる事で起こりやすい外反母趾です。したがって足裏や足指の筋力を鍛えアーチを復活させなければなりません。

足の指を動かすのが一番の方法です。

足裏のマッサージをしっかり行う

意識的に行う運動

足指のグー・チョキ・チョキ・パー運動やタオルなどを床に置き足の指を使い繰り寄せるギャザー運動で足指&足裏アーチを復活させます。

無意識的に行う運動

裸足で歩行すると無意識的に足の指を使って歩きます。当院ではその裸足感覚を取り入れたインソールで足の本来ある機能を復活されます。

従来のインソールでは土踏まずのところが盛り上がっているため、土踏まずの形を作り保護してしまいます。整体バイタルあきやまで取り扱っているインソールは、土踏まずの形ではなく、土踏まずの機能を十分に使い足の指を素足と同様に動かしてくれるインソールです。

そもそもの靭帯性外反母趾の原因が足裏の筋力低下や歩いているときにアーチを保護し足指を使わなくて済むような靴やインソールを履いているので外反母趾になっております。

土踏まずの形があるが機能しない足にしたいですか?

それとも、土踏まずの形ではなく足の指を機能させたいですか?

整体バイタルあきやまでは、土踏まずの形ではなく機能する足に復活させています。

仮骨性外反母趾の対処方法

仮骨性外反母趾はヒールなどや足のサイズに合わない靴を履いていると無意識に足の指が浮いていまい指が縮こまらせながら歩いてしまうので自分に合った靴を選んでください。

仮骨性外反母趾も靭帯性外反母趾同様に意識的に行う運動と無意識的に行う運動をお勧めします。

混合性外反母趾の対処方法

基本的には靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾の混合なので両方の対処方法をお試しください。

ハンマートゥー外反母趾の対処方法

ハンマートゥー外反母趾は先天的に足の指が長かったり指がハンマーのように縮こまっているので指を伸ばすようなマッサージを心がけて下さい。

病変性外反母趾

病変性外反母趾はリウマチやへバーデン結節と言った病気が大きな原因になります。根本的な変形は手術などでなければ治らないのですが、変形をこれ以上させないように、靭帯性外反母趾同様な対処方法をお試しください。

まとめ

外反母趾と言っても様々な外反母趾があります。

外反母趾は遺伝的要素と生活習慣で起こる症状です。遺伝的要素はどうにもならないですが、生活習慣を変える事はできます。

自分に合った靴を選んだり、足指の運動をしたり、足のマッサージをしたり出来る事はたくさんあります。外反母趾で一番大切なのは足の指をしっかり動かすことです。足の指をしっかり動かすためにも足裏の3つのアーチ(土踏まず)が機能しなければならないのです。足裏の機能とはインソールなどで足の裏のアーチの形を作ると言う事ではありません。

一般的に出回っているインソールだと土踏まずの下から盛り上がり土踏まずを保護してくれています。保護することで土踏まずがなくなり、形はできるが機能しなくなります。土踏まずがなくなる事で足の指が動かなくなり外反母趾や浮指などの足の症状が現れます。

あなたは土踏まずの形を作りたいですか?それとも土踏まずを機能させたいですか?足指や足裏を過保護にすることで足が退化してしまいます。意識的な運動などで足指を動かすのも大切ですが無意識に足指をしっかり動かせた方がいいと思いませんか?

それが昔の人が行っていた裸足や草履での歩行です。

外反母趾で一人で悩まず、正しい知識を持って対策をすれば十分に改善は可能です。信頼できる先生にご相談ください。

外反母趾での足の痛みでお悩みを抱えている人はたくさんいるのにもかかわらず、外反母趾での専門的に施術している方は少ないです。「バイタルあきやま鍼灸整足院」の「外反母趾施術」として行っている、外反母趾専用テーピング&インソールでの効果的な方法で外反母趾から来る足の痛みを一緒に解決しましょう!

バイタルあきやま鍼灸整足院

 院長 穐山鉄矢