今日はバランステストを患者さんの身体を使ってやってみました。もしよかったらご自分でも簡単なのでやってみて下さい。

今回は膝痛で来られた患者さんの身体をお借りして行いました。

テスト

①裸足で片足立ちになります

②左右前後に身体が倒れない程度に倒してください。

③同じことを今度はいつもの靴を履いて行います。

どうでしたか?

もしもあなたが靴を履いた時の方がバランスがとりずらいのならば、その靴はあなたに合っていない可能性があります。

素足の場合にやり易いのは足の裏にある3つの土踏まずをしっかり使うことでバランスを保っているからです。靴を履くと靴によっては、土踏まずを下から持ち上げるインソールやそのような靴の形状になっています。土踏まずを持ち上げられているとフィット感があり気持ちがいいのですが、足裏が全体的につくという事は偏平足を作っている状態になっています。偏平足は身体のバランスをとる意味ではよくありません。身体のバランスは足の裏でとっています。足の裏から崩れる事で、上半身や膝、腰などでバランスを取らなくてはいけなくなります。それで起こるのが慢性腰痛や膝痛、股関節痛、足のむくみ、足のだるさです。

足の裏や足指をしっかり動かす事で慢性的に痛めている足首痛や膝痛、股関節痛、腰痛、肩こり、むくみ、足のだるさ、疲れなども改善に向かっていきますので、よく足の指を動かす運動を取り入れてはいかかですか?身体の土台は足裏です。

頑張っていきましょう!