子供の足にはどんな異常があるの?
- 外反母趾
- 浮き指
- 内反小趾
- 巻き爪
- 陥入爪
- 舟状骨の出っ張り
- など様々な異常があります。
❶外反母趾➡外反母趾は足の親指が曲がっているのですく分かると思います。
➋浮き指➡浮き指は上らら見るだけでは分かりにくいですし、浮き指が何だか知らない方も多くいられます。しかし子供の場合には外反母趾より浮き指の方が多く、足だけの問題ではなく体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
➌内反小趾➡小趾が親指側に曲がる症状です。
❹巻き爪➡巻き爪の原因は浮き指です。浮き指になると指先に重力の負荷がかからず、爪の細胞が皮膚を守らなくてもいいと勘違いすることで、真っすぐ伸びず萎縮し退化しながら巻いてしまいます。
➎陥入爪➡巻き爪が悪化して起こります。
❻舟状骨の出っ張り➡舟状骨とは足の内くるぶしの前にある出っ張りの骨の事です。これは親指の力が弱く足の裏が外側を向く外反扁平足と言う症状で、重心が舟状骨に集中して起こる症状です。
その他にも子供に多いのは扁平足です。足裏の土踏まず(アーチ)が機能しない事が原因で起こります。
家で教えられる対処方法は、靴の履き方をしっかり教える事から始めてみましょう。
靴の紐をしっかり締める事で足と靴をある程度フィットさせることで、足の縦アーチや横アーチが保たれ外反母趾や浮き指になりにくくなります。
逆に靴ひもを締めなかったり、つっかけなどを履いていると、靴の中で足が滑ったり、靴が脱げないようにと無意識に指先を上げながら歩行するようになります。
これが浮き指の原因です‼
足の異常が体の異常につながりますので、先ずは子供に合った靴を選びしっかりと結んでください!