ハンマートゥ(金づち型)、クロートゥ(かぎ爪型)、マレットトゥ(木づち型)
足の指が変形した名前はたくさんありますが、原因は基本的に同じです。
「浮き指やゆびに力が入らない、指が靴にあたって痛い、タコが出来る」という関節の変形や痛みです。
原因としては、生まれつき足のゆびが長かったり、小さめの靴を履き、ゆびが圧迫されたり、大きめの靴を履き、脱げないようにゆびに力を入れてロックしたまま歩行や運動をやっている人に多く見られます。
その他の原因としては↓
- 生まれつき指が長い
- 小さめの靴を履いている
- 扁平足
- ヒールをよく履く
- スリッパをよく履く
体の基本的な構造に、体の筋肉は、伸ばすよりも曲げる方向の筋肉の方が強く作用する傾向が多いです。
足のゆびも、小さい靴や大きい靴、ゆびに力が入らないような履物やゆびに変形が起こると、バランスが悪くなり自然に地面を捉えようと無意識のうちに曲げながら歩き変形が起こります。
解決方法
当院の「整足テーピング」で足の指をもとの位置に戻す補正を行います。
痛みが強い方はその上から包帯(さらし固定)を行う事があります
テーピングをして足の安静を保つと
およそ1ヶ月で痛みが半減します。残りの半分はこじらせた期間のおよそ約1/5を要します。
子供の場合には成長が著しいので、足のサイズを頻繁に確認したり靴のサイズを小まめに確かめて下さい。